私たちについて

私たちについて

私たち株式会社アルトホープは、代表松尾の愛する地元である兵庫県尼崎市で創業し地域の皆様に支えられながら創業5年目を迎えました。

現在は尼崎市にある本社の他に、弊社が提供する買取サービス『買取アルト』の直営店が兵庫県の尼崎市と明石市に、FC加盟店が東京、兵庫、大阪、愛知、宮崎の合計7拠点になり、順次拡大中でございます。

弊社は2021年の創業以来、多くのお客様に支えられながらリユース事業の他に、FC事業・マーケティング事業・web制作事業・音楽制作事業など多岐に渡る事業を展開しております。

企業理念

Mission(存在意義)
笑顔と幸せを循環させる

Vision(どうなりたいか)
“ええやつ”であり続ける

Value(行動指針)

  1. 目の前の人を笑顔にしよう。
  2. 変化を恐れずチャレンジしよう。
  3. 個を尊重し敬意を持って人と関わろう。
  4. 素直で謙虚に誠実に生きよう。
  5. 自責思考と自主性を持とう。
  6. 感謝の気持ちを忘れずにいよう。
  7. 繋がりとご縁を大切にしよう。
  8. 好奇心を持って新しい経験をしよう。
  9. 未来のためになる仕事をしよう。
  10. 自分の仕事に誇りと自信を持とう。
  11. 遊び心とノリの良さを大切にしよう。
  12. ポジティブに前向きに考え何事も楽しもう。
  13. 即行動して、学び成長し続けよう。

まず私たちは、とにかく”ええやつ”であり続けます。自分の身近な人たち、仕事で関わるお客様、これから出会う全ての方々と長くお付き合いするために、誠実に価値のあるサービスを提供し、笑顔と幸せを届けます。

「世界を変えるサービスを開発する!」「社会の常識を変える製品を作る!」…といった大きな事ではなく、まずは目の前のお客様、従業員、身近な人たちを全力で笑顔にする。そこからだと思っています。

そして、弊社に関わる方々が笑顔に幸せになり、その方々が別の誰かをまた幸せにする。その連鎖が少しずつ社会に循環することで、地域社会や世界に良い影響を与えられる。そう信じております。

私たちは、繋がりを何よりも大切にしております。

人脈も資金もほぼ0でスタートした弊社ですが、誠実にお客様の課題を解決し続けて、今ではご紹介やリピートでご依頼してくださるお客様や協業してくださる企業様が大変多くなりました。本当に感謝しております。

私たちは、これからも誠実にお客様に向き合い、お客様の課題をあらゆる角度から解決し、生涯のパートナーとして歩み続けられるよう努力して参ります。

代表挨拶

代表取締役社長
松尾 直哉

代表挨拶
お世話になっております。

尼崎市で生まれ育ち、この愛する地元尼崎で地域の皆様に支えられながら会社を経営しております。松尾 直哉と申します。

現在では、皆様の支えのおかげで弊社のリユース事業(買取アルト)が全国展開、マーケティング事業、web制作事業など多岐に渡るサービスを展開しております。

人脈も資金も従業員もなんの経営基盤もない創業当時ではありましたが、今では創業当時では考えられないくらい様々な方々と関わることができ本当に感謝しております。これからも決して慢心することなく、より気を引き締めて弊社に関わってくださる皆様がより笑顔に幸せになるサービスを届けたいと強く思っております。

せっかくのご挨拶なので、私のことや弊社のことをもっと知ってもらいたいなと思い、ここで全校集会の校長先生の挨拶くらい長い挨拶をさせてもらおうかなと思います。

読みやすくなるように何度も書き直しましたが、やはりそれなりに長くなってしまいました。あの頃の校長先生もきっとこんな苦悩を抱えていたんだと思います。

さて、このページのはじめでは『株式会社アルトホープがどんな企業理念を持った会社なのか』をお伝えしました。

ここでは、せっかくなので私がどんな人生を歩んできて、どんな経緯で弊社の創業に至ったかをお話しできればなと思います。

私は学生の頃に両親が金銭的な理由で離婚し、母子家庭となりました。もちろん経済的な余裕はなく学生の頃はアルバイトの日々、いわゆる苦学生でした。

ただ母親の人徳で本当に多くの方が私たちの生活を助けてくださりました。当時助けてくださった方々には返しきれない恩があり、今の私の原動力の源にもなっています。

紆余曲折あり、私は学生の頃からの夢だった高校の理科教師を目指して大学に進学しました。

大学に進学した私は勉学とアルバイトに励みながら「せっかくの人生だから、今しかできないことをやろう!」と思い立って、友人と音楽活動を始めます。ここが人生の大きな分岐点だったなと思います。

音楽活動を始めた私は、音楽の楽しさにどんどんのめり込んで、大学在学中に全国でライブツアーをするバンドマンになります。

もちろん並行で大学の研究や教員免許を取得するための勉強もして、アルバイトも日夜行い、かなりハードな学生生活でした。

そして私は、大学卒業間近に人生の大きな選択をします。

「教師の道」「音楽の道」「研究職の道」

ここで私は「音楽の道」を選びます。

周りの友人たちは大学院に進んだり就職をする中で、唯一私だけが就活もせずに音楽を続ける決心をしました。(母親には猛反対されるかな…と思っていましたが、凄く応援してくれたのを今でも覚えています。)

覚悟を決めた私は「大学卒業後3年でメジャーデビューできなければ辞める」と期間を決めて必死で音楽活動をします。

しかし結果的にメジャーデビューを果たせず、音楽活動に終止符を打って、私学の高校の理科教師になりました。

まさに夢破れた瞬間でしたが、次のステージで頑張ろうと思い教師の道へ進みます。

私が就職した学校は、フリースクール(なんらかの理由で学校に通えない学生が通う民間の施設)と通信制の学校がひとつになっているような場所でした。

私はその学校で学校主任になり、様々な学生と親御さんと関わりを持つことになります。

しかし、私は自分の無力さに気づきます。

学校教育は良くも悪くもレールが敷かれており、今では高校・大学進学→就職を目指すレールに乗る人が大多数です。

しかし、そのレールが合わない人も存在します。私がいた学校はそういった学生が多くいました。

しかし、基本的に教育現場では、いかに学生を学校に復学させてあげるかを考えます。つまり、合わないと思ったレールにまた学生を戻す訳です。

とはいえ現実的に考えると、今の日本では学校に通って就職する以外の道で生きていくのは茨の道です。

就活をせずにバンドマンになった私は、おそらくレールから外れた人生を選択しています。外れたことで学べたことも多くあり、全く後悔はしていませんが、レールを外れた道を突き進む大変さも分かります。

しかも私は、たまたま教員免許という資格を取得していたので上手く再就職ができました。つまり、学校に行くレールに助けられた人間でもあるんです。

それに気づいた私は、不登校で悩む生徒に対して本当の意味で胸を張ってアドバイスができなくなりました。

”学校に復学して進学する道”も”それ以外の道”もどちらも自信を持って生徒にオススメできるように自分でどちらも経験するべきだと思ったんです。

経験していないのに夢だけ語るのは嘘ですし、何より「もっと説得力のある人間になりたい」と思いました。

そして私は、一念発起してITの分野で独立しようと決心します。

ITの分野は全く知識がなく、完全に0からプログラミングを勉強しました。1年ほど勉強したのち、自分でHPやwebサービスを作り、それを実績にITのベンチャー企業に就職。そこで現場経験を積んで独立を果たしました。

努力をすれば道は拓けると確信した瞬間でした。

現在は募集を停止していますが、独立後に不登校で悩む学生向けにプログラミングを教える教育サービスも展開し、教師をしていた頃の生徒も多く利用してくれていました。

このサービスを利用してくれた生徒たちは、更に高度なことを学ぶために大学進学したり、得意なことができた自信から復学を果たしたり、自分で案件を取ってお小遣いを稼いだりと凄まじい成長を遂げてくれました。

教師をしていた頃に生徒からもらった成長のきっかけから自分を変えることができて、きっかけを与えてもらった生徒にお返しできたことはとても嬉しかったです。

そしてその結果、生徒も親御さんもとても喜んでくれました。

それを見て僕もまた嬉しくなり、誰かを笑顔にすると自分も笑顔になるし、更にやる気が出てもっと周りの人を笑顔にしたくなるいい連鎖が生まれるんだなと実感しました。

この経験は今の経営理念の基にもなっています。

独立して月日が経った頃、家族や友人など大切な周りの人たちが、仕事や人間関係などで悩みを抱え、私に人生相談をしてくれるようになりました。

しかし、このタイミングでまた私は自分の無力さを痛感します。

私は「しんどかったら一緒に別の道を探そうよ」「自分がなんとかするよ」と本当の意味で助けの手を差し伸べることができませんでした。

当時の私は、自分が生活できるくらいのエンジニアの仕事はありましたが、他の誰かを雇うような余裕はありませんでした。

教師をしていた時と同じように、自分が本当の意味で目の前の人を助けることができない状況が悔しくてたまりませんでした。

この悔しさから

「自分の生活が守れても、身近な人を助けられないのはダメだ」

「自分が手の届く範囲の人は助けたい」

「誰かを笑顔に幸せにできる人間になりたい」

そう思うようになりました。

そしてエンジニアの仕事を減らして、リユース事業など周りの人たちとも一緒に仕事ができそうな事業を作って、株式会社アルトホープを創業しました。

そして創業してから必死に事業を拡大して、家族や友人を雇えるようになりました。

今では従業員も10名を超えて、弊社に関わりのある方々が笑顔で幸せそうにしてくださり、当時より少しは自分の手の届く範囲の人を幸せにできているかなと思います。

勇気を出して私に人生相談してくれた人たちの人生も良い方向に進めることができて、今では弊社の仲間です。

アルトホープの企業理念である”笑顔と幸せを循環させる”は、これらの私の過去の経験が基になってます。

私は人との繋がりの中で気づきや、成長の機会を与えてもらいました。決して一人だけではここまで来れなかったと思います。

だからこそ、私も関わってくださる方々を笑顔に幸せにしたい。そしてその笑顔と幸せが次の誰かに繋がっていき、その連鎖が大きな力になると信じています。

この企業理念に共感してくれた自慢の従業員たちも、繋がりを大切にして、仕事を通じて目の前のお客様、地域の皆様に価値を提供し幸せにできる力を身に付けております。

どんな些細なことでも何かお困りごとがあれば、弊社にお気軽にご連絡いただければと思います。私と弊社従業員が全力で力になります。

私たちは地域の皆様、お客様、従業員、その家族や友人などの繋がりを大切にし、誰に紹介しても恥ずかしくない笑顔と幸せを届けられる会社を目指します。

そして弊社が届けた笑顔と幸せが、また違う誰かを幸せにし、世界中に幸せが波及していく。そんな連鎖を起こし続けることが使命です。

是非私たち、株式会社アルトホープにご期待ください。